
ノッティンガム・トレントでアートを学び、活躍する卒業生アーティストたちのインタビュー。かつてはひとりの日本人留学生であった彼らに留学生活と卒業後の展望を語っていただきます。実際に現地で学び、アーティストとして独自の道を切り開いた先輩たちの言葉には、留学を成功させるのに大事なヒントがたくさんつまっています。
加藤万也
MA
in Fine Art 1998年卒
ノッティンガム・トレント アートスクールの大学院でファイン・アートを学びました。自由な気質を重んじる校風で、自分がアーティストとしてやりたいことを集中してやれる環境でした。
大学院の場合、コース内容に比較的自由度が高くノッティンガム・トレントのコースは現代美術に対しての許容量があります。サポート体制もしっかりしていて、常に親身になって的確なアドバイスをくれるチューター陣や何でも相談に乗ってくれる専門家がおり、工房施設がしっかりしており、大学院学生一人当たりのスタジオ面積も大きく、図書館もとても充実していました。
キャンパスがシティーセンターに位置するため、映画館、シアター、カフェ、パブなどが身近にあり、パブでよく飲みよく語りました。街のサイズとしては私にとってはちょうどよく、あちこち自転車でも行けるところがよかったです。アート系の映画館があり充実した内容で楽しめ、またその映画館
にあるカフェも魅力的でした。カーブーツセールというフリーマーケットに出かけ作品の素材をたくさん手に入れることもできました。ロンドンまでバスで約3時間なので、日帰りも楽にでき、頻繁に出かけられる。典型的なイギリスの平原を車でよくドライブしていました。
イギリスでの体験は今の自分に非常に強く影響していると思います。滞在時に体験した多くのカルチャーショックは、現在の自分の制作の基本的テー
マとリンクする点が多いです。
ノッティンガムは田舎という訳ではなく、大都会という訳でもない場所です。強烈な刺激を求めるのであれば、大都会がいいのだろうけど、静かな環境でイギリスを体験したいのならノッティンガムはお薦めです。
加藤万也
20代前半より作家活動をはじめるが、新たなる展開を求めて35歳の時渡英。ノッティンガム・トレント アートスクール大学院でFine
Artを学ぶ。
IDA BRASSON / 1998全英MA修了選抜展の参加者として、全国の美術大学の卒業生のうちのわずか19名のひとりとして選抜される。アトキンソンギャラリー
(サマセット/イギリス)
など、英国主要都市にて巡回展覧会を開催。
帰国後は、作家活動をメインに活 動しており、名古屋をベースにしてはいるものの東京、大阪、神戸などで個展開催。公立美術館などの企画展にも選出され参加する。
2003年11月14日(金)〜2004年1月10日(土)
「 "108" 」ISE Cultural Foundation New York Gallery(ニューヨーク)
2004年2月27日(金)〜2004年4月11日(日)
「第7回岡本太郎記念現代芸術大賞 」 川崎市岡本太郎美術館(川崎)
公式サイト:http://www.geocities.jp/manya_26/ |
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